原状回復賃貸契約書等の必須確認事項

確認事項

１．賃借契約書（原状回復個所などが分かるもの）を準備する

２．契約書に、管理会社もしくは貸主の指定業者が原状回復
工事を行う、という旨が記載されていないか確認する
（書かれている場合協議が必要）

３．どの程度の原状回復を行うべきか、管理会社もしくは貸主に
確認する

上記を確認することで、意見の食い違いを事前に食い止めること
が出来ます。

賃貸借契約書の確認

賃貸物件の大きさや工事内容がある程度分かっている場合でも、原状回復工事はそれだけで概算金額を出せるものではありません。
また、見積書が手元にない場合や、現地調査すら行なっていない場合、概算金額だけで業者を比較することは不可能です。
その場合、基準となるものがないため、業者はあまりにもザックリとした金額（実際の金額よりもかなり多め）しか出せず、比較の対象にはできません。

工事内容の確認
すでに、業者による現地調査済みで見積りを出して頂いているなら、その見積項目や平米数を基に現実に近い金額を出すことが出来ます。
また、業者は現地調査の手間が省けますので、その分工事料金を安くすることができます。

ご準備いただくもの

１．賃貸借契約書及び工事内容の確認
２．管理会社か貸主に立ち会い依頼
３．現地見積にて業者が出した見積項目の資料より速く、
１円でも安く工事を行うために、一括見積を依頼する前に、
出来るだけ上記の準備をお願いいたします。